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美ら海水族館 25 癒やし系のアメリカマナティーたち

美ら海水族館 25

過去に繁殖にも成功しているアメリカマナティー3頭に会うことが出来ました。

アメリカマナティー  哺乳綱ジュゴン目(海牛目)マナティー科
Trichechus manatus
アメリカマナティー01 美ら海水族館
1997年5月25日にメキシコのキンタナロ州チェトマル湾から来館したオス「琉」さんです。
アメリカマナティー02 美ら海水族館
ジュゴンよりも長い前脚をもてあまし気味に垂らしながらホバリング中です。
前肢に爪があるのがアメリカマナティーの特徴です。
アメリカマナティー03 美ら海水族館
1997年5月25日にメキシコのキンタナロ州チェトマル湾から来館したメス「マヤ」さんです。
「ユマ」の母で、水槽の底面でまったり寝ています。
アメリカマナティー04 美ら海水族館
2001年10月13日に亡くなった父「ユカタン」と母「マヤ」の間に生まれたメス「ユマ」さんです。
アメリカマナティー05 美ら海水族館
体を縦軸に沿って回転させながらゆっくりと泳いでいました。
アメリカマナティー06 美ら海水族館
エサの時間では、カボチャを美味しそうに食べていました。
北米のフロリダ半島や西インド諸島、カリブ海沿岸域からブラジルの中部にかけての沿岸域から淡水域にかけて生息しています。

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みさき公園 02 アミメキリン チャップマンシマウマ アカカンガルー 草食獣たちのいる最後の景色

みさき公園 02

みさき公園の主力を務めてきた大型草食獣たちを紹介します。

アミメキリン  哺乳綱ウシ目(偶蹄目)キリン科
Giraffa camelopardalis reticulata
アミメキリン01 みさき公園
2003年10月12日浜松市動物園生まれの父「仙一(センイチ)」さんと2009年7月11日京都市動物園生まれの母「音羽(オトワ)」さんと2018年7月8日生まれの長男「仙夏(セナ)」さんの親子が、春の嵐の中で仲良く寄り添っていました。


ラマ  哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ラクダ科
Lama glama
ラマ01 みさき公園
強い風を避けて、両親とともに小屋の中で休憩する「ブルーベリー君」です。


チャップマンシマウマ  哺乳綱ウマ目(奇蹄目)ウマ科
Equus burchelli antiquorum
チャップマンシマウマ01 みさき公園
リンゴが好きで人懐っこいオス「ピース」さんです。
チャップマンシマウマ02 みさき公園
こちらは少しツンデレなメス「サクラ」さんです。


アカカンガルー  哺乳綱カンガルー目(双前歯目)カンガルー科
Macropus rufus
アカカンガルー01 みさき公園
風が立てる音を警戒して外の様子をうかがうメスのカンガルーたちです。
アカカンガルー02 みさき公園
暴風をあまり気にせず、飛び跳ねて移動するオスの個体です。
アカカンガルー03 みさき公園
繁殖制限?のため、オスメスは分けて飼育されていました。
そのためか、オスの放飼場では、交尾がしたいオスが小柄なオスに乗っかっていました。

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越前松島水族館 04 イトフエフキ フエフキダイ メゴチ さりげなく存在を主張する魚たち

越前松島水族館 04

近海の普通種ですが、目にとまったちょっと気になる魚たちを紹介します。

イトフエフキ  条鰭綱スズキ目フエフキダイ科
Lethrinus genivittatus
イトフエフキ01 越前松島水族館
尖って突き出た口先は黄色です。
イトフエフキ02 越前松島水族館
胸びれ上部に黒斑がありますが、気分によって?消えることがあります。
イトフエフキ03 越前松島水族館
背びれ第2棘が伸びるのが大きな特徴です。


フエフキダイ  条鰭綱スズキ目フエフキダイ科
Lethrinus haematopterus
フエフキダイ01 越前松島水族館
日本産フエフキダイ属の中で、体高が著しく高いbのが特徴です。
フエフキダイ02 越前松島水族館
太平洋沿岸よりも、東シナ海や日本海西部で比較的多く確認されています。


イラ  条鰭綱スズキ目ベラ科
Choerodon azurio
イラ01 越前松島水族館
おでこがかなり立派な老成魚?に出会うことが出来ました。


イシガキダイ  条鰭綱スズキ目イシダイ科
Oplegnathus punctatus
イシガキダイ01 越前松島水族館
白地に黒色の石垣模様が入る特徴的な体色をしています。


イスズミ  条鰭綱スズキ目イスズミ科
Kyphosus vaigiensis
イスズミ01 越前松島水族館
海草を好んで食べる岩礁の住人です。


メゴチ  条鰭綱スズキ目コチ科
Suggrundus meerdervoortii
メゴチ01 越前松島水族館
第1背びれの後半部が暗色で、体側には小黒色斑が多数あります。
メゴチ02 越前松島水族館
釣り人が一般にメゴチと呼ぶのはネズッポの仲間ですが、こちらはコチ科の本物のメゴチです。
普段、背中側しか観察できない魚ですが、運良く白いお腹を見ることができました。

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みさき公園 01 スマトラトラ ライオン 肉食獣たちの最後の勇姿

みさき公園 01

今月末で閉園するみさき公園で、生き生きとしている肉食獣たちに出会うことが出来ました。

スマトラトラ  哺乳綱ネコ目(食肉目)ネコ科
Panthera tigris sumatrae
スマトラトラ01 みさき公園
2016年9月27日生まれのオス「パンプ」さんです。
飼育員さんを見つけてロックオン状態です。
スマトラトラ02 みさき公園
ガオガオと迫力ある吠え声を響かせていました。
隣りのライオンも反応させていました。
スマトラトラ03 みさき公園
ボールで遊ぶことが大好きです。
傾斜のある放飼場で格好いい姿を見せてくれました。


ライオン  哺乳綱ネコ目(食肉目)ネコ科
Panthera leo
ライオン01 みさき公園
2003年11月12日生まれのオス「シンヤ」さんとメス「アミ」さんです。
マイペースで牛骨が大好きな「シンヤ」さんとおしとやかでエサ以外に特に興味が無い「アミ」さんです。
ライオン02 みさき公園
「シンヤ」さんが「アミ」さんにすり寄って、フレーメン反応を見せていました。
発情チェック中です。
ライオン03 みさき公園
フレーメン反応の後、軽めの交尾行動に入りました。
ライオン04 みさき公園
交尾が終わり、2頭並んで腰を落として落ち着きました。


ニッポンツキノワグマ(ニホンツキノワグマ)  哺乳綱ネコ目(食肉目)クマ科
Ursus thibetanus japonicus
ニッポンツキノワグマ01 みさき公園
強風吹き荒れる春の嵐の中、爆睡するツキノワグマです。


シセンレッサーパンダ  哺乳綱ネコ目(食肉目)レッサーパンダ科
Ailurus fulgens styani
シセンレッサーパンダ01 みさき公園
美味しそうに竹を食べるのは、2013年7月28日徳山動物園生まれで、2015年に来園したメス「カリン」さんでしょうか。
シセンレッサーパンダ02 みさき公園
こちらは、2016年6月15日生まれた「カリン」の娘「ルカ」さんだと思われます。
運動神経抜群の個体です。


ニホンアナグマ  哺乳綱ネコ目(食肉目)イタチ科
Meles meles anakuma
ニホンアナグマ01 みさき公園
2頭で仲良く眠りながら前脚を合わせてハイタッチ状態です。


ミーアキャット  哺乳綱ネコ目(食肉目)マングース科
Suricata suricatta
ミーアキャット01 みさき公園
雨交じりの強風が吹きつける中で、上空を警戒しながら仲良く待避中です。

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いおワールドかごしま水族館 04 ハナナガスズメダイ クロスズメダイ アマミスズメダイ 地味だけど奥深いスズメダイ軍団

いおワールドかごしま水族館 04

黒くて地味な種類が多いですが、かごしま水族館で出会えたスズメダイたちを紹介します。

ハナナガスズメダイ  条鰭綱スズキ目スズメダイ科
Stegastes punctatus
ハナナガスズメダイ01 いおワールドかごしま水族館
名前のとおり、眼から口までの距離感を感じるスズメダイです。
レモン色の幼魚カラーから、前身暗褐色の成魚カラーに変わりつつある個体です。


スミゾメスズメダイ  条鰭綱スズキ目スズメダイ科
Pomacentrus taeniometopon
スミゾメスズメダイ01 いおワールドかごしま水族館
体色は灰褐色で、尾びれと背びれにわずかに黄色域があるのが特徴です。
スミゾメスズメダイ02 いおワールドかごしま水族館
こちらはひれが擦れてしまっている個体です。
河川汽水域やマングローブ域に生息する普通種です。


ナガサキスズメダイ  条鰭綱スズキ目スズメダイ科
Pomacentrus nagasakiensis
ナガサキスズメダイ01 いおワールドかごしま水族館
胸びれの基部に黒色斑があるのが特徴の暗色のスズメダイです。


クロスズメダイ  条鰭綱スズキ目スズメダイ科
Neoglyphidodon melas
クロスズメダイ01 いおワールドかごしま水族館
派手だった幼魚カラーから、濃紺の成魚カラーに近づいた個体です。


キホシスズメダイ  条鰭綱スズキ目スズメダイ科
Chromis yamakawai
キホシスズメダイ01 いおワールドかごしま水族館
尾びれが黄色く、鱗に黄色斑があるのが特徴です。


アマミスズメダイ  条鰭綱スズキ目スズメダイ科
Chromis chrysura
アマミスズメダイ01 いおワールドかごしま水族館
体側前方は暗色で後方が白色の2色に分かれるスズメダイです。
はっきっりとしたウロコ模様が特徴です。


シコクスズメダイ  条鰭綱スズキ目スズメダイ科
Chromis margaritifer
シコクスズメダイ01 いおワールドかごしま水族館
アマミスズメダイ同様、体側前方は暗色で後方が白色の2色に分かれるスズメダイです。
尾びれの上下葉の先端が伸びます。


シリキルリスズメダイ  条鰭綱スズキ目スズメダイ科
Chrysiptera parasema
シリキルリスズメダイ01 いおワールドかごしま水族館
今回、唯一紹介する派手なスズメダイです。
青い体色と黄色い尾びれが鮮やかな種です。

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高知県立のいち動物公園 09 アミメキリン ベネットアカクビワラビー のいちの草食獣たち

高知県立のいち動物公園 09

のいち動物公園で出会えた主力の草食獣たちを紹介します。

アミメキリン  哺乳綱ウシ目(偶蹄目)キリン科
Giraffa camelopardalis reticulata
アミメキリン01 高知県立のいち動物公園
2008年2月26日アメリカのメトロ動物園生まれのオス「リンタロウ」さんです。
お食事イベントで木の葉を食べて満足そうな表情をしています。
アミメキリン02 高知県立のいち動物公園
地面の青草を前脚を開いて首を下げ、上手に拾って食べています。
アミメキリン03 高知県立のいち動物公園
「リンタロウ」さんは網目を形作る斑が焦げ茶色です。
アミメキリン04 高知県立のいち動物公園
左の「リンタロウ」さんと比べると、右の体の色が薄めなメス「フーピー」さんです。
1995年10月4日アメリカのオレゴン動物園生まれです。
アミメキリン05 高知県立のいち動物公園
左の「フーピー」と右の「リンタロウ」の間に体の小さな「サンタロウ」さんがいます。
2019年6月11日に父「リンタロウ」母「ジャネット」の間に生まれたオス個体です。
奥に見える母「ジャネット」を見つめているようです。


グラントシマウマ  哺乳綱ウマ目(奇蹄目)ウマ科
Equus quagga boehmi
グラントシマウマ01 高知県立のいち動物公園
1995年5月15日生まれのメス「ベティー」さんです。
子育て上手で、性格も穏やかな個体です。
グラントシマウマですが、チャップマンシマウマのような影縞が薄ら入っています。


ベネットアカクビワラビー  哺乳綱カンガルー目(双前歯目)カンガルー科
Macropus rufogriseus
ベネットアカクビワラビー01 高知県立のいち動物公園
2015年11月2日生まれのメス「リリー」さんです。
眼が赤くて真っ白のアルビノ個体です。
ベネットアカクビワラビー02 高知県立のいち動物公園
木の枝や葉っぱが好きなようです。
ベネットアカクビワラビー03 高知県立のいち動物公園
こちらは、標準的な毛色をした個体です。


オオカンガルー  哺乳綱カンガルー目(双前歯目)カンガルー科
Macropus giganteus
オオカンガルー01 高知県立のいち動物公園
オーストラリア東部に広く生息する最大級のカンガルーです。
オオカンガルー02 高知県立のいち動物公園
強靱な後肢で、地面を蹴って高速で移動できます。

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桂浜水族館 06 ワカウツボ アミメウツボ オニカザゴ 強面の魚たち

桂浜水族館 06

個性豊かなウツボやカサゴの仲間を紹介します。

ワカウツボ  条鰭綱ウナギ目ウツボ科
Gymnothorax meleagris
ワカウツボ01 桂浜水族館
あずき色地に淡色の斑紋が散在する艶やかなウツボです。
ワカウツボ02 桂浜水族館
比較的小型のウツボで、吻はやや尖り、成魚では両顎が少し湾曲しています。


アミメウツボ  条鰭綱ウナギ目ウツボ科
Gymnothorax pseudothyrsoideus
アミメウツボ01 桂浜水族館
若魚では、網目状の斑紋が目立ちますが、成長とともに薄くなります。
アミメウツボ02 桂浜水族館
吻は比較的丸っこく、両顎はあまり湾曲していない、太めのウツボです。


テリエビス  条鰭綱キンメダイ目イットウダイ科
Sargocentron ittodai
テリエビス01 桂浜水族館
南日本太平洋側で多く見られます。
テリエビス02 桂浜水族館
夜行性で昼間は岩陰や岩孔に潜みます。
胸びれの付け根が黒いのが特徴です。


オニカサゴ  条鰭綱スズキ目フサカサゴ科
Scorpaenopsis cirrosa
オニカサゴ01 桂浜水族館
刺毒魚で強面の魚ですが、美しい色合いの個体が展示されていました。


ユメカサゴ  条鰭綱スズキ目メバル科
Helicolenus hilgendorfi
ユメカサゴ01 桂浜水族館
ギョロ目がかわいらしい水深200~500mで漁獲される深場のメバルです。
ユメカサゴ02 桂浜水族館
体側に走る赤色横帯が特徴です。

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和歌山城公園動物園 02 アケボノインコモドキ ギンケイ インコとキジの仲間たち

和歌山城公園動物園 02

お城の中の動物園で出会えた鳥たちを紹介します。

アケボノインコモドキ  鳥綱オウム目インコ科
Pionus maximiliani
アケボノインコモドキ01 和歌山城公園動物園
南米中央部に生息するうろこ状の羽毛の頭部が特徴のインコです。
アケボノインコモドキ02 和歌山城公園動物園
食べることが大好きで、おしゃべりは苦手な「さくら」さんです。


アオボウシインコ  鳥綱オウム目インコ科
Amazona aestiva
アオボウシインコ01 和歌山城公園動物園
南米の内陸部にある森林地帯に生息しています。
アオボウシインコ02 和歌山城公園動物園
おしゃべりが上手な「ノッコ」さんです。


タイハクオウム  鳥綱オウム目オウム科
Cacatua alba
タイハクオウム01 和歌山城公園動物園
大きな声で叫ぶオスの「ハク」さんです。
確か福岡市動物園の個体もオスで「ハク」さんでした。
タイハクオウム02 和歌山城公園動物園
インドネシアのモルッカ諸島に生息しています。
抱かれたり撫でられたりするのが大好きで、その懐き方から「犬のおうなオウム」と言われているようです。


キンケイ  鳥綱キジ目キジ科
Chrysolophus pictus
キンケイ01 和歌山城公園動物園
中国南西部からチベット、ミャンマー北部にかけて生息しています。
派手なオス個体です。
日本では、江戸時代から観賞用に飼育されています。
キンケイ02 和歌山城公園動物園
地味なメスですが、眼の周囲がギンケイと異なり赤いのが特徴です。


ギンケイ  鳥綱キジ目キジ科
Chrysolophus amherstiae
ギンケイ01 和歌山城公園動物園
キンケイと同じく中国南西部からチベット、ミャンマー北部にかけて生息しています。
派手なオス個体です。扇形に開く襟首の白黒のうろこ状の飾り羽が特徴です。
ギンケイ02 和歌山城公園動物園
全長の半分以上が長い尾で占められます。
ギンケイ03 和歌山城公園動物園
こちらは地味なメス個体です。

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美ら海水族館 24 ハナタカサゴ キツネフエフキ サザナミダイ 超美魚とフエフキダイ軍団

美ら海水族館 24

美しいハナタカサゴとフエフキダイの仲間3種を紹介します。

ハナタカサゴ  条鰭綱スズキ目タカサゴ科
Caesio lunaris
ハナタカサゴ01 美ら海水族館
日本では、美ら海水族館だけで展示されているブルーがとても美しい魚です。
ハナタカサゴ02 美ら海水族館
体高は他のタカサゴ類と比べ高く、尾びれの上・下葉の後端は暗色なのが特徴です。


キツネフエフキ  条鰭綱スズキ目フエフキダイ科
Lethrinus olivaceus
キツネフエフキ01 美ら海水族館
フエフキダイの仲間ではもっとも大きくなる種です。
体は長楕円形でやや側偏し、吻が突出するのが特徴です。
キツネフエフキ02 美ら海水族館
面白い上からの画になります。
見た目通り、沖縄の方言では、ウムナガー(面長)と呼ばれています。


サザナミダイ  条鰭綱スズキ目フエフキダイ科
Gymnocranius grandoculis
サザナミダイ01 美ら海水族館
画像では確認できませんが、頭部には数本の青色線が入ります。
似ているメイチダイよりも体高が低いのが特徴です。
気分の問題なのか、この個体は体側に模様が出ていませんが、他の個体は横縞が入っていました。


ハマフエフキ  条鰭綱スズキ目フエフキダイ科
Lethrinus nebulosus
ハマフエフキ01 美ら海水族館
ご存じ沖縄では「タマン」と呼ばれる美味で有名な魚です。
名護の居酒屋で食べたらとても美味しかったです。
ハマフエフキ02 美ら海水族館
美ら海水族館の大水槽で観察すると、大型で立派なハマフエフキの集団が、マアジかマサバの群れぐらいに見えてしまします。

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和歌山城公園動物園 01 ヨザル ニホンジカ ちょっと気になる哺乳類

和歌山城公園動物園 01

お城の敷地内にある小規模動物園で出会えた哺乳類を紹介します。

ヨザル  哺乳綱サル目(霊長目)ヨザル科
Aotus trivirgatus?
ヨザル01 和歌山城公園動物園
メスの「アクビー」さんです。
南米に生息する夜行性のサルです。
ヨザル02 和歌山城公園動物園
細分化されたヨザルの分類ですが、日本で出会える他園のヨザルよりも黒っぽいところが気になります。
具体的には、目の上の白色部が少ない、頭の上を走る黒色のライン模様がはっきりしない、目鼻周囲の皮膚の裸出部が黒い、腹下の体色がクリーム色で背中の暗色部とはっきり塗り分けられてる、といったところがこの個体の特徴でした。
残念ながら尻尾が無い個体なので、尻尾の色合いが確認できなかったのが残念です。
学名表示は「Aotus trivirgatus」となっていましたが、現在の分類で果たして合致しているかよく分かりません。
ヨザル03 和歌山城公園動物園
温暖な和歌山の地で、ぜひ長生きしていただきたいと思います。


ボリビアリスザル  哺乳綱サル目(霊長目)オマキザル科
Saimiri boliviensis
ボリビアリスザル01 和歌山城公園動物園
2011年6月15日生まれのオス「あっち」さんです。
飼育員さんに慣れていて、きゅうりが好きな個体です。


ニホンジカ  哺乳綱ウシ目(偶蹄目)シカ科
Cervus nippon
ニホンジカ01 和歌山城公園動物園
ヤクシカサイズの小型の個体たちが飼育されていました。
こちらは2015年6月3日生まれのオス「いぶき」さんと思われる個体です。
ニホンジカ02 和歌山城公園動物園
2014年5月20日生まれのメス「つぐみ」さんでしょうか。
顔が丸っこくてかわいいと評判です。
ニホンジカ03 和歌山城公園動物園
2019年9月25日生まれのオス「あき」さんです。
まだ、あどけなさが残ります。


アカハナグマ  哺乳綱ネコ目(食肉目)アライグマ科
Nasua nasua
アカハナグマ01 和歌山城公園動物園
南米に生息するアライグマの仲間です。
台の上で殆どの時間寝ていて、一瞬顔を上げてくれました。
アカハナグマ02 和歌山城公園動物園
大あくびをした後、また寝る体制に入っていました。

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プロフィール

Black Rhino

Author:Black Rhino
中学生の頃から、動物園・水族館に通い続ける動物好きのおっさんです。中途半端なホエールウォッチャーでもあり、バードウォッチャーでもあり、一応獣医師でもあり、日本さかな検定1級合格者でもあったりします。20年以上リクガメも飼い続けています。仕事と家庭を顧みながら、細々と趣味の「動物」に時間とお金を注ぎ込んでいます。

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